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Research Center for World Buddhist Cultures

世界仏教文化研究センター

活動内容

学術講演会「仏教とイスラーム:17世紀以前の相互言及における「仏陀」と「預言者」に注目して」

開催日時
2020年12月3日(木)10:45~12:30
開催場所
オンライン講演会(ZOOM) 
講演者

小布施 祈恵子(神戸市外国語大学客員研究員)

 

【講 題】

”仏教とイスラーム:17世紀以前の相互言及における「仏陀」と「預言者」に注目して”

 

【内 容】

仏教徒とムスリム(イスラーム教徒)の関係は、近年ミャンマー、スリランカ、タイにおける宗教・民族間の緊張関係の高まりにともない注目されつつある。本講演では仏教徒とムスリムの相互認識・表象の通時的多様性をその歴史的文脈に即して検討し、ステレオタイプ化されがちな仏教徒とムスリムの関係のより包括的な理解を目指す。具体的にはインド亜大陸、中国、モンゴル帝国などから相互言及の例をひいて考察する。また教義の中でも仏教における「仏陀」(菩薩を含む)とイスラームの「預言者」の概念がどのように相互理解(または誤解)に寄与しているかを分析し、現代の宗教間対話・相互理解の試みにおいて持ちうる可能性を考える足がかりとしたい。

 

講 師 小布施 祈恵子(神戸市外国語大学客員研究員)

大阪府出身。京都大学文学部卒業。オックスフォード大学神学部にて修士号・博士号を取得。専門は宗教学。タイ国立マヒドン大学宗教学部講師を経て、現在、神戸市外国語大学客員研究員。

 

主要論文に“Finding God in Buddhism: A New Trend in Contemporary Buddhist Approaches to Islam” Numen 62:4 (2015)など。共著に『クルアーン入門』松山洋平編(作品社、2018年)、共編著にThe Oxford Handbook of the Sociology of the Middle East (Armando Salvatore, Sari Hanafiとの共編、Oxford University Press, forthcoming) がある。

 

【プログラム】

10:45~10:50 開会あいさつ:本研究代表・佐野 東生(龍谷大学教授)

10:50~11:50 講演:小布施 祈恵子(神戸市外国語大学客員研究員)

11:50~12:00 コメント1:嵩 満也(龍谷大学教授)

12:00~12:10 コメント2:井上 善幸(本研究共同研究員・龍谷大学教授)

12:10~12:30 質疑応答

 

【参加方法】ZOOMによるオンライン開催

以下のURL、ID/パスコードからご参加ください。

 

https://us02web.zoom.us/j/84912938790?pwd=b0lrR3dVdW5kSXQ5WkhnRnQrRlRwQT09

 

ミーティングID: 849 1293 8790 パスコード: 555532

 

【問い合わせ先】 

佐野研究室(sano@world.ryukoku.ac.jp

 

主催
龍谷大学世界仏教文化研究センター 基礎研究部門特定公募研究(共同)「イスラームのズィクル(唱念)と仏教の念仏の比較考察」
ポスター
講演会「仏教とイスラーム:17世紀以前の相互言及における「仏陀」と「預言者」に注目して」