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Research Center for World Buddhist Cultures

世界仏教文化研究センター

活動内容

シンポジウム・2016年度

2016年11月18日(金) 国際シンポジウム「中央アジア出土資料のデジタルアーカイブ―その現状と課題―」

開催日時
日時:2016年11月18日(金)13:00-17:40(開場12:30)
開催場所
龍谷大学大宮学舎西黌2階大会議室
講演者

総合司会:三谷真澄(龍谷大学国際学部教授)

13:00-13:10 開会の辞 赤松徹眞(龍谷大学学長)
13:10-13:15 開催趣旨説明 入澤 崇(龍谷大学西域文化研究会代表、龍谷大学文学部長)

【基調講演】

  • 13:15-14:15「中央アジア出土資料のデジタルアーカイブ〜その現状と課題」スーザン・ホィットフィールド(大英図書館国際敦煌プロジェクト・ディレクター)
    ※通訳:亀山隆彦(龍谷大学世界仏教文化研究センターRA)
  • 14:20-15:05「大谷文書紙質の科学分析が明かす敦煌・中央アジア文書の今一つの意味」江南和幸(龍谷大学名誉教授)

【学術発表】

  • 15:15-15:35「文献資料のデジタルアーカイブの意義〜大谷探検隊とドイツトルファン隊の文字資料調査の立場から」三谷真澄(龍谷大学国際学部教授)
  • 15:40-16:10 「西域仏教美術のデジタルアーカイブ~クチャの仏教壁画の事例から」檜山智美(日本学術振興会特別研究員、龍谷大学仏教文化研究所客員研究員)
  • 16:15-16:45「大谷探検隊収集の植物標本のデジタルアーカイブと復元」窓場真太朗(龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター研究員)・倉石沙織(龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター研究員)・岡田至弘(龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター長、理工学部教授)

【質疑応答】

  • 17:00-17:30 質疑応答
    ファシリテーター:橘堂晃一(龍谷大学仏教文化研究所客員研究員)
    コメンテーター:ペーター・ツィーメ(ベルリンブランデンブルク州立科学アカデミー・トルファン研究所元所長)・岡田至弘入澤 崇

 

  • 17:30-17:40 閉会の辞 能仁正顕(龍谷大学世界仏教文化研究センター長、文学部教授)
主催
龍谷大学 仏教文化研究所「西域文化研究会」、龍谷大学 古典籍デジタルアーカイブ研究センター、龍谷大学 世界仏教文化研究センター アジア仏教文化研究センター
ポスター
国際シンポジウム「中央アジア出土資料のデジタルアーカイブ―その現状と課題―」

趣意書

1994年、大英図書館(British Library, BL)を中心に、国際協力を通した敦煌遺物の保護を目的として「国際敦煌プロジェクト(International Dunhuang Project, IDP)」が設立された。BLを拠点とする国際的な協力の下、10万点以上の敦煌やトルファンなどシルクロードの遺跡から発掘された断片、絵画、テキスト、そして遺物の画像や情報をインターネット上で自由に閲覧することができるようになった。
20世紀初頭、ヘディン(スウェーデン)、スタイン(イギリス)、ル・コック、グリュンヴェーデル(以上ドイツ)、ペリオ(フランス)、ペトロフスキー、オルデンブルク、コズロフ(以上ロシア)、大谷光瑞(日本)らが指揮した探検隊によって多くの出土品が持ち出され、世界の機関に分蔵されている。IDPは、イギリス・ドイツ・ロシア・中国・韓国・日本に拠点が設けられており、大谷コレクションを保管研究する本学は2004年度より、日本における唯一の拠点(IDP JAPAN)となっている。
2004年3月22日に、中央アジア資料のデジタル化の共同プロジェクトに関する協定書の調印が行われ、2004年6月から2009年6月までの5年間、本学では所蔵する古典籍をデジタル化して保存し、さらにこれらを管理するデジタルライブラリを構築する事業を推進した。この共同プロジェクトは、本学「古典籍デジタルアーカイブ研究センター」を中心として、本学所蔵の中央アジア出土資料(大谷コレクション)のデジタルアーカイブとWEB公開を実現してきた(2016年7月23日現在17,364点)。
2010年7月、BLと本学との間で、中央アジア資料に係る目録作成とデジタル化を目的とした「中央アジア資料デジタル化に係る共同プロジェクト」についての覚書を締結した。この覚書は、本学図書館や仏教総合博物館「龍谷ミュージアム」(2011年4月開設)との連携も視野に入れ、龍谷大学とBL双方の研究活動における連携体制を一層発展・強化させていくことを目的としたものであった。締結を機に、2010年からさらに5年間、IDP JAPANとしての契約が継続されることとなった。 この覚書の締結にあわせ、BLから、IDPプロジェクトの責任者であるSusan Whitfield氏が来日し、IDP国際研究シンポジウムが開催された。
本シンポジウムは、それに続くもので、中央アジア出土資料のデジタルアーカイブの過去・現在・未来を検証・展望するとともに、これまで構築してきたIDPと本学の関係やデジタルアーカイブ研究の将来像について考える。仏教学・歴史学・言語学・考古学・文献学・民俗学・美術史学・情報学など、文理融合的・学際的研究の先駆けとして果たしてきた役割と今後の研究の方向性を探りたい。
1639年に龍谷大学が創立し、1753年に大英博物館が設立した。その200年後の1953年に、大谷コレクションの総合的研究のために龍谷大学「西域文化研究会」が発足し、2010年に「アジア仏教文化研究センター」(2015年度より第二期)、2015年に「世界仏教文化研究センター・西域総合研究班」がスタートした。本シンポジウムは、これら研究機関の共催事業として、開催するものである。

中央アジア出土資料のデジタルアーカイブ講演録

スーザン・ホイットフィールド氏
江南和幸氏

2016年12月10日(日) 第7回 宗教と環境シンポジウム「環境への永久の願いと仏教」

開催日時
2016年12月10日(日)13:00~17:30
開催場所
龍谷大学深草キャンパス和顔館B201教室
講演者

【プログラム】

12:00 開場

13:00 開会:ご挨拶 RSE代表・竹村牧男(東洋大学学長)、開催校代表:赤松徹真(龍谷大学学長)

13:10 基調講演 松居竜五(龍谷大学国際学部教授)「マンダラと生態系―南方熊楠の仏教理解と環境思想―」

14:00 龍谷大学の環境対応の紹介:事例発表 メガソーラー建設/KES導入

14:40 パネル発表:①嵩満也(龍谷大学国際学部教授)「エコロジー、共生思想そして仏教」、②玉井鉄宗(龍谷大学農学部助教)「大谷光瑞と立体農法」、③竹村牧男(東洋大学大学院文学研究科教授)

16:00 パネル討論:モデレーター 杉岡孝紀(龍谷大学農学部教授)、閉会の辞 RSE副代表

17:15 閉会

※資料代 1,000円

 

主催
宗教・研究者エコイニシアティブ(RSE)
後援
龍谷大学
龍谷大学世界仏教文化研究センター
ポスター
第7回宗教と環境シンポジウム