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Research Center for World Buddhist Cultures

世界仏教文化研究センター

活動内容

シンポジウム・2018年度

【1月18日~19日】国際シンポジウム「日本仏教の展開とその造形」(International symposium “Medieval Japanese Buddhist Practices and Their Visual Art Expressions”)が開催されました。

開催日時
2019年1月18~19日
開催場所
ハーバード大学ライシャワー日本研究所
講演者

 

ハーバード大学ライシャワー日本研究所と龍谷大学アジア仏教文化研究センター(BARC)の共催で、国際シンポジウム「日本仏教の展開とその造形」(International symposium “Medieval Japanese Buddhist Practices and Their Visual Art Expressions”)が、ハーバード大学ライシャワー日本研究所で開催されました。

 

龍谷大学アジア仏教文化研究センターおよび世界仏教文化研究センターからは、楠淳證氏(BARCセンター長、龍谷大学文学部教授)、藤丸要氏(BARC研究員、龍谷大学文学部教授)、道元徹心氏(BARC研究員、龍谷大学理工学部教授)が発表者として、亀山隆彦氏(世界仏教文化研究センターRA)が通訳として参加しました。

 

本シンポジウムには、楠、藤丸、道元の三氏を含む国内外の計一七名の研究者が参集し、以下の五組のパネルを編成しました。

 

第1パネル「聖徳太子信仰とその造形」(Prince Shōtoku Worship and Its Artistic Traditions)
第2パネル「ハーバード美術館セジウィック家蔵聖徳太子二才像とその周辺」(Harvard Museum Sedgewick Shōtoku Taishi at Age Two and Its Surroundings)
第3パネル「南都北嶺の仏教」(Buddhism of Nara Buddhist Temples, Buddhism of Mount Hiei and Surrounding Tendai Temples)
第4パネル「日本密教の展開とその造形」(Development of Medieval Japanese Esoteric Buddhism and Its Art)
第5パネル「密教と浄土教の交渉」(Interaction between Esoteric Buddhism and Pure Land Buddhism)

 

これらパネルを通じて、日本仏教の歴史、思想、文化について、研究分野を超えた活発な議論が交わされました。

 

シンポジウムの様子

 

 

 

 

主催
ハーバード大学ライシャワー日本研究所、龍谷大学アジア仏教文化研究センター

【2019年2月23日】 龍谷大学創立380年記念プレイベント 国際シンポジウム「西域桃源―大谷探検隊から見たクチャの仏教文化―」

開催日時
2019年2月23日(土)10:00~18:00
開催場所
龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール
講演者

西域桃源(表)

西域桃源【裏】

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【開催報告】

2019年2月23日(土)、龍谷大学創立380年記念プレイベント国際シンポジウム「西域桃源―大谷探検隊から見たクチャの仏教文化―」が開催された。

大谷光瑞遷化70年であった2018年8月には、シルクロードにおける写本の伝播・歴史・仏教・文芸に関する国際シンポジウム「写本時代のシルクロード」、同年10月には、人間・大谷光瑞に迫るシンポジウム「大谷光瑞師の構想と居住空間」が開催されている。今回は、龍谷ミュージアム初代館長の宮治昭氏と、大谷探検隊コレクションを多く所蔵している韓国・国立中央博物館の研究員の金惠瑗氏をはじめ、国内外のクチャの研究者たちが参集し、最新の研究発表が行われた。そして、大谷探検隊が重視したクチャに関して、非常に多角的な議論が展開された。

 

宮治昭氏

金惠瑗氏

曽我麻佐子氏

慶昭蓉氏

檜山智美氏

 

 

 

 

萩原裕敏氏

江南和幸氏

登壇者記念撮影

 

 

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<プログラム>

 

 

10:00 開会

挨拶:三谷真澄(西域総合研究班長・古典籍デジタルアーカイブ研究センター長)

 

 

10:05 趣旨説明:橘堂晃一(世界仏教文化研究センター研究員)

 

 

<基調・特別講演>

 

  • 10:10~11:00 基調講演:「クチャのキジル石窟美術について―バーミヤーン石窟美術との比較を通して―」宮治昭(龍谷大学名誉教授・世界仏教文化研究センター研究員)

 

  • 11:05~11:55 特別講演:「韓国国立中央博物館蔵大谷コレクションの新研究」(英語、通訳あり)“New Research on the Otani Collection in the National Museum of Korea” キム・ヘウォン 金惠瑗(国立中央博物館研究員)

 

<ポスター発表>

  • 12:50~13:20 「モーションデータを用いた舎利容器のARコンテンツ」曽我麻佐子(龍谷大学理工学部准教授・古典籍デジタルアーカイブ研究センター兼任研究員)

 

<学術講演 大谷探検隊とクチャの仏教遺跡>

  • 13:30~14:30 「クチャ地域における第一次大谷探検隊の活動 ―キジル石窟を中心に―」慶昭蓉(世界仏教文化研究センター研究員)

 

  • 14:35~15:20 「仏教芸術からみたクチャの在家信者と仏教の関わり」檜山智美(京都大学白眉センター特定助教・龍谷大学世界仏教文化研究センター研究員)

 

<学術講演 出土文献が語るクチャの仏教文化>

  • 15:30~16:15 「クチャ地域に伝えられた有部の仏典」荻原裕敏(京都大学白眉センター特定准教授・龍谷大学世界仏教文化研究センター研究員)

 

  • 16:20~17:05 「大谷コレクション古文書用紙分析が明かす中央アジア諸民族の文化的発展の足跡」江南和幸(龍谷大学名誉教授・古典籍デジタルアーカイブ研究センター研究フェロー)

 

<質疑応答>

  • 17:20~17:50 司会:橘堂晃一
  • 17:50 閉会挨拶:入澤崇(龍谷大学長・文学部教授)

 

総合司会:橘堂晃一

 

※ 当日、会場後方にてポスター発表(曽我)、舎利容器(複製)、大谷探検隊撮影写真スライドショーをご覧いただきます。

※ 演題、講師、講演内容、講演の時間は予告なく一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

お問合せ:龍谷大学世界仏教文化研究センター共同研究室

Tel:075-343-3812 内線:5832

E-mail:rcwbc@ad.ryukoku.ac.jp

主催
世界仏教文化研究センター(西域総合研究班)・古典籍デジタルアーカイブ研究センター
ポスター
龍谷大学創立380年記念プレイベント 国際シンポジウム

【2018年8月22日(水)】国際シンポジウム「写本時代のシルクロード」

開催日時
2018年8月22日(水)9:00~18:00
開催場所
龍谷大学 大宮学舎 西黌2階 大会議室
講演者

【開催報告】

概要

龍谷大学と中国・旅順博物館(館長・王振芬氏)は、いずれも大谷探検隊に関するコレクションを所蔵する機関であり、1992年以来進めてきた研究交流を基に、昨年6月に恒久的な学術友好協定を締結した。また現在、北京大学の榮新江教授をはじめとする共同研究者の間でも、中央アジア出土資料を基にした研究が進められつつある。今回は、日本と中国の著名研究者、若手研究者が一堂に会し、シルクロードにおける写本の伝播・歴史・仏教・文芸に関する最新研究の発表を行った。当日は、多くの聴講者が来場し、質疑応答も活発に行われた。そのような点からも、改めてシルクロード研究に対する一般の方々の関心の高さを実感するシンポジウムでもあった。

 

会場の様子

 

王振芬氏(旅順博物館館長)

 

榮新江氏(北京大学教授)

 

発表の様子

 

発表の様子

 

講演録

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〈第1部〉シルクロード・写本・伝播

 

榮新江(北京大学教授)

写本の路としてのシルクロード 

唐代における「過所」という通行証の発行・審査等の関連史料をはじめとして、求法僧による巡礼記録や詩文、ソグド語・ヘブライ語・漢文等で記された手紙などを含めて、シルクロードで出土した様々な写本資料を説明し、唐代の行政管理を中心として、シルクロードをめぐる歴史・文化に関する研究成果を紹介した。

 

王振芬(旅順博物館館長)

大谷文庫の流伝情況に関する新発見

大谷光瑞師に由来する「大谷文庫」について、これまでは、散逸したもの以外、すべてが中国大連図書館に所蔵されていると考えられていたが、実は、旅順博物館と旅順図書館にも所蔵がある。王氏は、「大谷文庫」の内容・形態などを記した初期情報を紹介した上で、当時の史資料を踏まえ、諸関連機関の現存資料中の疑似品に対し、蔵書印を含む内容・形態の比較対照を行い、「大谷文庫」の実情と流伝経緯を明らかにした。

 

朱玉麒(北京大学教授)

トゥルファン文書中の北館厨牒の流伝及び初期研究史

「北館厨牒」または「北館文書」と呼ばれている唐代文書の出土や日本流伝の経緯などをめぐって、関連する史料と早期研究をまとめた上で、新たな発見を提示した。当文書は現在36点の断片が発見されており、龍谷大学・東京都台東区立書道博物館・千葉県国立歴史民俗博物館の三箇所に分蔵されている。龍谷大学の所蔵分は第二次大谷探検隊によって直接に日本に将来したのだが、後二者の所蔵分はもともと清朝の官員のコレクションであった。しかし、諸経緯で日本に伝来され、転々としたのである。朱氏は更に、現在の研究にも大きな影響を与えている初期研究者の、王樹枬・段永恩・中村不折・金祖同などの業績も紹介した。

 

 

 

〈第2部〉シルクロード・写本・歴史

 

孟憲實(中国人民大学教授)

敦煌・トゥルファン出土の「王言」について

「王言」というのは中国古代の最高統治者による最高指令であり、書式まで厳しく管理されている。法律規定の「格式きゃくしき」に従っていないものは認められないだけでなく、書式の変更・改竄はもとより、脱落・誤字などの書写ミスに対する刑罰もある。また、「王言」は基本的に臨時性の政令だが、長期化され「格後勅」に改められたケースもある。

 

劉子凡(中国社会科学院副研究員)

シルクロードにおける弓月城と弓月道

劉氏は、唐代において、西域に存在していた弓月城と弓月道について、先行研究を踏まえ、シルクロード出土の写本史料の分析を行い、弓月城の政治・経済・軍事等の面における重要位置を論じた。特に、胡族商人曹炎延の失踪事件の事情聴取記録を手掛かりにして、弓月城の具体的な位置とその時代的変遷について推論した。

 

 

 

 

〈第3部〉シルクロード・写本・仏教

 

三谷真澄(龍谷大学教授)

中央アジア出土漢字仏典断片目録について

三谷氏は、世界諸関連機構に分蔵されている中央アジア出土の漢字仏典断片について、その目録を作成し直す研究活動の目的・経緯および現段階の最新成果の『大谷隊ドイツ隊収集漢字仏典断片目録』(龍谷大学世界仏教文化研究センター、仏教文化研究所「西域文化研究会」、古典籍デジタルアーカイブ研究センター、非売品)を紹介した。特に時代判定基準の修正と諸機構所蔵史料の整理番号の再編成は今後の共同研究に対して、役割が重要であろう。

 

宋成春(旅順博物館学芸員)

旅順博物館所蔵仏典断片に関する調査と分析

宋氏は、旅順博物館における、紙本史料に対する物理的・化学的調査方法を紹介した上で、旅順博物館所蔵の仏典断片の調査結果を例として、紙質調査(使用原料、製紙法などの判明)が史料分析、特に時代判定における補佐的役割を果たすことを述べた。

 

史睿(北京大学古代史研究センター副センター長)

シルクロード出土写経の書体による年代判定の研究

史氏は、空海の関連著書と、世界中に現存している、人が筆で書写する場面が描かれた絵等の資料を通して、各時代に使われていた筆の形や筆の持ち方などが書体に与える影響を論じた。その上で、シルクロード出土の写経の書体による年代判定をめぐる研究成果を紹介した。発表では、特に、旅順博物館所蔵の写経断片と碑文等が実例として紹介された。

 

〈第4部〉シルクロード・写本・文芸

 

游自勇(首都師範大学教授)

シルクロードにおける『百怪圖』

游氏は、『百怪圖』という散逸した中国古代の妖怪志をめぐって、シルクロード出土の『白澤精怪圖』『百怪圖』断片や占いに関する記述、日本に伝来した白澤図像などとを関連させ、『百怪圖』の悪妖怪退治マニュアルとしての性格と文化交流に対する重要性を指摘した。

 

段真子(中国人民大学学芸員)

中国国家図書館蔵写本『八相變』三点の関係について

段氏は、中国国家図書館に所蔵されている『八相變』写本三点について、文言の違いや相違箇所の書体の比較・分析を行った。特に、『敦煌變文集』『敦煌變文校注』の底本であるBD3024は、校合用甲巻BD8191と乙巻BD4040に先行し、乙巻は甲巻より先であった。

 

岸田悠里(龍谷大学文学研究科仏教学専攻研究生、博士後期課程修了)

敦煌莫高窟と「仏母下天」

岸田氏は、敦煌文献中の『仏母経』・「仏母讃」写本に見える「仏母下天」話と莫高窟にある関連壁画を考察した。さらに、当該壁画のある石窟においては、かつて『仏母経』または「仏母讃」を用いた仏教儀礼が行われていた可能性が極めて高いと指摘した。 

 

 

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国際シンポジウム

写本時代のシルクロード

 

2018年8月22日(水)9:00~18:00

龍谷大学 大宮学舎 西黌2階 大会議室

 ※ 通訳あり 申込不要 ※

 

 プ ロ グ ラ ム

〈開 会 式〉 (9:00~9:30)

趣旨説明 三谷 真澄(龍谷大学 国際学部長、世界仏教文化研究センター西域総合研究班長)

学長挨拶 入澤  崇(龍谷大学 学長)

 

〈第 1 部〉シルクロード・写本・伝播 (9:30~11:00)

発 表 1  榮 新江(北京大学 教授)

写本の路としてのシルクロード

発 表 2  王 振芬 (旅順博物館 館長)

大谷文庫の流伝情況に関する新発見

発 表 3  朱 玉麒(北京大学 教授)

トゥルファン文書中の北館厨牒の流伝及び初期研究史

 

〈第 2 部〉シルクロード・写本・歴史 (11:10~12:10)

発 表 1  孟 憲實(中国人民大学 教授)

敦煌・トゥルファン出土の「王言」について

発 表 2  劉 子凡(中国社会科学院 副研究員)

シルクロードにおける弓月城と弓月道

 

 〈第 3 部〉シルクロード・写本・仏教 (13:00~14:30)

発 表 1  三谷 真澄(龍谷大学 教授)

中央アジア出土漢字仏典断片目録について

発 表 2  宋 成春(旅順博物館 学芸員)

旅順博物館所蔵仏典断片に関する調査と分析

発 表 3  史  睿(北京大学 古代史研究センター副センター長)

シルクロード出土写経の書体による年代判定の研究

 

〈第 4 部〉シルクロード・写本・文芸 (14:40~16:10)

発 表 1  游 自勇(首都師範大学 教授)

シルクロードにおける『百怪圖』

発 表 2  段 真子(中国人民大学 学芸員)

中国国家図書館蔵写本『八相變』三点の関係について

発 表 3  岸田 悠里(龍谷大学 文学研究科仏教学専攻研究生、博士後期課程修了)

敦煌莫高窟と「仏母下天」

〈質疑応答〉   (16:30~17:30)

〈閉  会  式〉   (17:30~18:00)

センター長挨拶 久松 英二(龍谷大学 国際学部教授、世界仏教文化研究センター長 )

閉 会 挨 拶 三谷 真澄(龍谷大学 国際学部長、世界仏教文化研究センター西域総合研究班長 )

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〔司 会〕

三谷 真澄(龍谷大学 国際学部長、世界仏教文化研究センター西域総合研究班長 )

〔通 訳〕

李 曼寧(龍谷大学 世界仏教文化研究センター嘱託研究員、同センターRA)

魏  藝(龍谷大学 アジア仏教文化研究センターRA、同大学文学研究科仏教学専攻博士後期課程)

韋  傑(龍谷大学 国際文化学研究科国際文化学専攻博士後期課程)

 

主催
龍谷大学 世界仏教文化研究センター(RCWBC)西域総合研究班、龍谷大学 アジア仏教文化研究センター(BARC)「大谷光瑞師」班
ポスター
国際シンポジウム「写本時代のシルクロード」ポスターPDF

名古屋大学CHT公開シンポジウム「中世禅への新視角―『中世禅籍叢刊』が開く世界」

開催日時
2018年7月7日(土)10:00-17:50
開催場所
名古屋大学東山キャンパス文系総合館7階カンファレンスルーム
講演者

龍谷大学世界仏教文化研究センターと学術交流に関する包括協定を締結しています名古屋大学大学院人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター(CHT)におきまして、下記のシンポジウムが開催されます。

 

名古屋大学大学院人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター公開シンポジウム

「中世禅への新視角―『中世禅籍叢刊』が開く世界」

プログラム

10:00-10:10  趣旨説明 末木文美士

 

10:10-11:25  パネル1 「能忍・栄西とその周辺」

パネリスト: 古瀬珠水和田有希子米田真理子

11:35-12:50  パネル2 「聖一派の展開と癡兀大慧」

パネリスト: 加藤みち子亀山隆彦菊地大樹

13:30-15:10  パネル3 「中国仏教の受容と日本禅」

パネリスト: 高柳さつき柳幹康高橋秀栄石井修道

15:20-17:00  パネル4 「中世仏教の広がり」

パネリスト: 常磐井慈裕原田正俊三好俊徳伊藤聡

 

17:00-17:15  総括コメント 阿部泰郎

17:15-17:50  総合討論

 

 

主催
名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター(CHT)
ポスター
中世禅への新視角―『中世禅籍叢刊』が開く世界

【2018年5月13日】平成30年度 国際シンポジウム「日本仏教と論義」

開催日時
2018年5月13日10:30~16:45
開催場所
龍谷大学大宮キャンパス東黌3階302講義室
講演者

当日の会場の様子

ジャン=ノエル・ロベール氏

 

2018年5月13日(日)、東黌302講義室において、龍谷大学世界仏教文化研究センター、同アジア仏教文化研究センター、名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター(CHT)主催の国際シンポジウム「日本仏教と論義」が開催された。2018年1月には、世界仏教文化研究センターとCHTは、学術交流に関する包括協定を結んでいる。今回は、協定締結後初の両センター共同での国際シンポジウムとなった。
当日は、コレージュ・ド・フランス教授のジャン=ノエル・ロベール氏によって「宗教思想の原形としての論議」と題した基調講演が行われた。その後、本学文学部の楠淳證教授、東京大学大学院の蓑輪顕量教授、大正大学の苫米地誠一元教授が講演を行った。さらに阿部泰郎CHTセンター長をコーディネーターにむかえ、今後の「論義」研究の可能性について、日本のみならず、チベットや中国など世界的な視野からディスカッションがなされた。


 

開会挨拶 入澤崇(龍谷大学学長)

 阿部泰郎(名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター長)

 

趣旨説明   楠淳證(龍谷大学アジア仏教文化研究センター長)

 

 

基調講演

10:45-11:45 ジャン=ノエル・ロベール (コレージュ・ド・フランス教授)

「宗教思想の原型としての論義」

 

講演

13:00-13:40  楠淳證 (龍谷大学文学部教授)

「法相論義と仏道―仏性義の展開と一闡提の会通―」

 

13:45-14:25   蓑輪顕量(東京大学大学院人文社会系研究科教授)

「『法勝寺御八講問答記』に見る戒律論義」

 

14:30-15:10   苫米地誠一(元大正大学教授)

「論義の歴史と真言宗」

 

15:40-16:40  パネル・ディスカッション

コーディネーター:阿部泰郎(名古屋大学文学部教授) 

パネリスト:ジャン=ノエル・ロベール楠淳證蓑輪顕量苫米地誠一

 

 

閉会挨拶 久松英二(世界仏教文化研究センター長、龍谷大学国際学部教授)

司会         野呂靖(龍谷大学文学部准教授)

 

 

※講演はすべて日本語で行われます。

 

 

開催場所

龍谷大学大宮キャンパス東黌3階302講義室(京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地1)

所在地

 

交通アクセス

JR東海道本線・近鉄京都線「京都」駅下車、北西へ徒歩約10分(市バス約3分)

京阪本線「七条」駅下車、西へ徒歩約20分

阪急京都本線「大宮」駅下車、南へ徒歩約20分(市バス約5分)

主催
龍谷大学世界仏教文化研究センター/龍谷大学アジア仏教文化研究センター/名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター
ポスター
「日本仏教と論義」ポスター

《参加費無料・定員先着100名》

お申し込み方法

web フォームまたは電話で4月25日(水)までにお申し込みください。

お申し込みフォーム

● お電話でのお申し込みは、075-343-3812 (龍谷大学世界仏教文化研究センター)まで。受付時間は平日の10:00~17:00 (土日祝は休み)。